【二字熟語】
盲目
【読み方】
もうもく
【意味】
①目が見えないこと。
②物事の弁別のつかないこと。
【語源・由来】
「盲」は「目が見えない。また、目の見えない人。」
【類義語】
偏見
【対義語】
意識、達観、慧眼
盲目(もうもく)の使い方
部活内の暴力が問題になっているね。
暴力する方が絶対的に悪いんだけど、盲目的に服従する親にも非があるのよ。
子供が結果を出すために、暴力は必要悪だと認めていたもんね。
スポーツから楽しさがなくなったら、それはスポーツとは言えないと思うわ。
盲目(もうもく)の例文
- 子供に対する盲目的な愛が、子をだめにすることにつながる。
- 彼は盲目のピアニストとして有名だ。
- 盲目的崇拝で、全財産を教団につぎ込んだ。
- 権威の説に盲目的に従うのは良くない。
- 夫のことを尊敬し盲目的に信じていただけに、その裏切りに大きなショックを受けました。
「恋は盲目」とは?
「盲目」を用いた表現の一つに「恋は盲目(こいはもうもく)」があります。
「恋は盲目」とは、英語「Love is blind」の訳で、恋におちると物事の弁別がつかなくなるものだという意味です。
【例文】
- 恋は盲目というように、恋する彼は周囲のことがよく見えていないようだ。
- 恋は盲目というが、恋が冷めると彼の全てが色あせてつまらないものに見えた。
- 全てを敵に回して駆け落ちするなんて、恋は盲目だな。