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「無二」の意味と使い方や例文!「唯一無二」とは?(類義語)

【二字熟語】
無二

【読み方】
むに

【意味】
同じものが他に一つもないこと。並ぶものがないこと。

【語源・由来】
「無」は「存在しない。…がない。」
「二」は「ふたつ。数の名。」

【類義語】
唯一

無二(むに)の使い方

ともこ
健太くんの親友はいい人ね。
健太
唯一無二の親友なんだよ。
ともこ
かけがえのない存在なのね。
健太
宝といっても過言ではないね。

無二(むに)の例文

  1. ともこちゃんは無二の親友です。
  2. 彼は、当代無二の詩人だ。
  3. これは無二の宝です。
  4. 彼女は当代無二の声楽家です。
  5. 無二の親友を事故で失った。

「唯一無二」とは?

無二」を用いた語の一つに「唯一無二(ゆいいつむに)」があります。

唯一無二」は、「唯一」を強めていう語です。「この世でただ一つしかないこと。他に同類のものがなく、その一つ以外並ぶものがないこと。」という意味です。

【例文】
・人よりすぐれている唯一無二の点があると将来安心だ。
・それが唯一無二の手段だと考えられる。

【類義語】
・不同不二(ふどうふじ)
・無二無三(むにむさん)
・唯一不二(ゆいいつふじ)

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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