【二字熟語】
無数
【読み方】
むすう
【意味】
数の限りないこと。数え切れないほど多い。
【語源・由来】
「無」は「…でない。…しない。」
「数」は「かぞえること。計算。」
【類義語】
数多、多数、豊富
【対義語】
僅少、有数、無双
無数(むすう)の使い方
展望台から見おろすと、車がミニカーみたいに見えるね。
行き交う無数の人や車を見ていると飽きないわよね。
精巧なジオラマを作る人の気持ちがわかるよ。
天上界から見下ろす神の気分ね。
無数(むすう)の例文
- 再び彼の全身が、ひとつのもつれた神経だつた。彼の身体が、無数のよぢれた糸のやうな、暗いうねりに見えたのである。(坂口安吾、吹雪物語)
- そこには無数の花が咲いていてきれいだった。
- こういう例はよくあることで無数にある。
- 彼は社会に出て、無数の困難に直面した。
- この問題の解決方法は無数にある。
「無数の星」とは?
「無数」を用いた表現の一つに「無数の星(むすうのほし)」があります。
「無数の星」とは、数え切れないほど多い星という意味です。
【例文】
- 都会では見えないが、田舎では無数の星を見ることができる。
- 頭上に無数の星が輝ている。