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「能筆」の意味と使い方や例文!「能筆家」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
能筆

【読み方】
のうひつ

【意味】
字が上手なこと。また、その人。能書。

【語源・由来】
「能」は「特定の技術に達者なこと。」
「筆」は「かいた文字や絵。」

【類義語】
能書

【対義語】
悪筆、乱筆、稚筆

能筆(のうひつ)の使い方

健太
能筆と噂のともこちゃんの字は、本当にすごいね。
ともこ
ありがとう。
健太
この「生」という字は、本当に生き生きとしているよ。
ともこ
字に魂がこもるように書いているのよ。

能筆(のうひつ)の例文

  1. ともこちゃんは書道家の親譲りの能筆だ。
  2. 能筆な健太くんは、生徒会の書記を務めることになった。
  3. かつては能筆祈願ということで、神社の扉に筆を吊り下げる風習がありました。
  4. 海外からのお客様にともこちゃんの能筆を披露した。
  5. ともこちゃんは能文であり能筆だ。

「能筆家」とは?

能筆」は「能筆家」という表現で使われることがあります。

」は「そうした性向の強い人。そういう状態にいる人。」(例:厭世。健啖。金満。倹約。)

という意味です。

能筆家」は字が上手な人のことをいいます。

主に毛筆で書く字をいいます。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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