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礼賛の読み方!「らいさん」と「れいさん」正しいのは?

礼賛の読み方

読み方で悩みやすい漢字の一つに、「礼賛」があります。

問題

Q「礼賛」、あなたはこの二字熟語を何と読みますか?

次の3択から選んでみて下さい。

礼賛の読み方
  1. 「らいさん」
  2. 「れいさん」
  3. 「らいさん」と「れいさん」両方とも

 

このページでは、悩みやすい「礼賛」の読み方や意味について詳しく解説していきます。

「礼賛」の読み方は、「らいさん」?「れいさん」?

読み方

礼賛の正しい読み方は、「らいさん」「れいさん」どちらなのでしょうか。これは間違いやすい読み方でもあります。

「礼」の音読みには「レイ」「ライ」があるので、どちらも読めそうです。

しかし、礼賛の読み方は「らいさん」が正しく、「れいさん」と読むのは間違いです。

正解は、①の「らいさん」です。

また、礼賛は当用漢字で礼讃と表記することもありますが、この場合の読み方も同じく「らいさん」です。

「礼賛」の意味

意味

「礼」には「うやまう」「敬意をはらう」の意味があります。また、「賛」には「ほめる」「たたえる」の意味があります。

うやまうとともに、ほめたたえることから、ありがたく思っていることが感じられますね。

礼賛の一つめの意味は「ありがたいものとしてほめたたえること」です。また、二つめの意味に「(仏教において)三宝(仏・法・僧)を礼拝してその功徳をたたえること」があります。

礼賛を用いた例文には「富士を礼賛する」「仏前で礼賛する」があります。

【関連記事】
「賞賛」の意味と使い方や例文!「称賛」「讃美」「礼賛」との違いは?(類義語・対義語)

まとめ

まとめ
  • 礼賛の読み方は「らいさん」が正しい。
  • 「れいさん」と読むのは間違い。
  • 礼賛は「ありがたいものとしてほめたたえること」「仏を礼拝してその功徳をたたえること」を意味する。
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