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「論点」の意味と使い方や例文!「論点がずれる」とは?(類義語)

【二字熟語】
論点

【読み方】
ろんてん

【意味】
議論の要点。議論すべき中心点。

【語源・由来】
「論」は「筋道を立てて述べる。事の理非を述べたてる。」
「点」は「特定の位置や個所。」

【類義語】
問題点、争点

論点(ろんてん)の使い方

ともこ
facebookからレストラン予約が可能になるんですって。
健太
ドタキャンが増えそうだね。
ともこ
そうなの。それがいま論点になっているの。
健太
手軽に予約できるけど、手軽にキャンセルできるなら、お店は自分で自分の首を絞めることになりそうだ。

論点(ろんてん)の例文

  1. 教会と自民党議員の関係が論点の1つになっている。
  2. 健太くんは、話の論点をはっきりさせるべきだ。
  3. ここで論点を整理しておきましょう。
  4. あなたの発言は論点がずれています。
  5. 時間がないので論点を1つに絞ろう。

「論点がずれる」とは?

論点」を用いた表現の一つに「論点がずれる」があります。

論点がずれる」とは、議論の要点が少し外れることをいいます。

【例文】

  1. 彼と話をすると、なぜかいつも論点がずれる
  2. 相手が一番話をしたいことに論点がずれていく危険性がある。