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「隆盛」の意味と使い方や例文!「隆盛を極める」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
隆盛

【読み方】
りゅうせい

【意味】
勢いのさかんなこと。栄えること。

【語源・由来】
「隆」「盛」ともに「さかん。盛んにする。さかえる。」

【類義語】
栄える、繁栄、繁盛、にぎわう、富む

【対義語】
衰勢

「隆盛を極める」とは?

隆盛」は、「隆盛を極める」という表現で多く用いられます。

隆盛を極める」とは「これ以上ないというほど勢いがあって栄えているさま」を表す語で最も盛んな状態をいいます。

隆盛を極めた王朝」「平安時代、摂関政治が隆盛を極める」というように使われます。

隆盛(りゅうせい)の使い方

ともこ
健太くんの家は急にお金持ちになったわよね。
健太
タピオカブームに乗って、父さんの会社は隆盛したんだよ。
ともこ
ブームが去った今、大変なんじゃないの?
健太
ぱぱっと儲けて、ぱぱっと撤退したから大丈夫だよ。

隆盛(りゅうせい)の例文

  1. 16世紀ごろ、インカ帝国は隆盛を極めていた。
  2. アメリカで発展した文化が、日本でも同様に隆盛した。
  3. キリスト教が隆盛となった。
  4. 輸出が活発化し、日本は隆盛を迎えた。
  5. 江戸時代中期には町民文化が隆盛した。