【二字熟語】
山岳
【読み方】
さんがく
【意味】
陸地の表面が著しく盛り上がった所。高く険しい山が連なったり、より集まったりしている所。
【語源・由来】
「山」は「やま。」
「岳」は「ごつごつと高く険しい山。」
【類義語】
山
【対義語】
平野
山岳(さんがく)の使い方
僕が育った県には山岳がないから、山岳のある風景が新鮮に感じるよ。
平野しかないもんね。
海もないんだよ。
海の幸も山の幸もないなんて、ちょっとかわいそうね。
山岳(さんがく)の例文
- 健太くんは山岳地帯に住んでいる。
- 山岳部に所属して色んな山に登った。
- ともこちゃんのお父さんは有名な山岳カメラマンです。
- この辺りは山岳地帯のため、農業は盛んではない。
- その山は、古くから山岳信仰の対象になってる。
「山岳部」と「登山部」の違いは?
「山岳」を用いた語に「山岳部(さんがくぶ)」、「山岳部」に似ている名称に「登山部(とざんぶ)」があります。
「山岳部」は、「学校、会社などで、登山を愛好するものの集まり。登山部。」という意味です。
「山岳部」に「登山部」という意味があるので、両語は、山に登る部活動というほぼ同じ意味で使われます。