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「蹉跌」の意味と使い方や例文!「蹉跌をきたす」とは?(語源由来・類義語)

【二字熟語】
蹉跌

【読み方】
さてつ

【意味】
物事がうまく進まず、しくじること。挫折。失敗。

【語源・由来】
つまずく意から。

【類義語】
蹉躓、挫折

蹉跌(さてつ)の使い方

ともこ
健太くんは偉いわね。
健太
何で?
ともこ
幾多の蹉跌にもくじけないで、空手を続けてきたんだもの。
健太
空手への愛は海よりも深いからね。

蹉跌(さてつ)の例文

  1. 健太くんの人生は蹉跌の連続だった。
  2. それが蹉跌の第一歩だった。
  3. 人生に蹉跌した。
  4. 失敗や蹉跌は誰にでもある事だよ。
  5. 躍進を遂げてきたともこちゃんにとって、それは大きな蹉跌だった。

「蹉跌をきたす」とは?

蹉跌」は「蹉跌をきたす」という表現で使われることがあります。

蹉跌をきたす」の「きたす」は、「来す」と書き、「 結果として、ある事柄・状態を生じさせる。招く。」という意味です。

蹉跌をきたす」は、つまずきが生じるという意味です。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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