【二字熟語】
蹉跌
【読み方】
さてつ
【意味】
物事がうまく進まず、しくじること。挫折。失敗。
【語源・由来】
つまずく意から。
【類義語】
蹉躓、挫折
蹉跌(さてつ)の使い方
健太くんは偉いわね。
何で?
幾多の蹉跌にもくじけないで、空手を続けてきたんだもの。
空手への愛は海よりも深いからね。
蹉跌(さてつ)の例文
- 健太くんの人生は蹉跌の連続だった。
- それが蹉跌の第一歩だった。
- 人生に蹉跌した。
- 失敗や蹉跌は誰にでもある事だよ。
- 躍進を遂げてきたともこちゃんにとって、それは大きな蹉跌だった。
「蹉跌をきたす」とは?
「蹉跌」は「蹉跌をきたす」という表現で使われることがあります。
「蹉跌をきたす」の「きたす」は、「来す」と書き、「 結果として、ある事柄・状態を生じさせる。招く。」という意味です。
「蹉跌をきたす」は、つまずきが生じるという意味です。