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「誠意」の意味と使い方や例文!「誠心誠意」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
誠意

【読み方】
せいい

【意味】
私利・私欲を離れて、正直に熱心に事にあたる心。まごころ。

【語源・由来】
「誠」は「うそ偽りのない心。まごころ。まこと。」
「意」は「心の中の思い。気持ち。考え。」

【類義語】
真心、事実、真情、誠

【対義語】
邪心

誠意(せいい)の使い方

健太
昨日、人気歌手に本屋で会ったんだ。
ともこ
すごいわね。握手をしたの?
健太
サインをもらったんだけど、サインや握手は、ファンへの感謝と誠意だと思っているって快く応じてくれたんだ。
ともこ
ますます応援したくなるわね。

誠意(せいい)の例文

  1. 健太くんの態度は誠意に欠ける。
  2. 誠意を持って解決にあたる。
  3. 誠意ある交渉を行う。
  4. 彼らは誠意をもって被害者に対応した。
  5. 誠意を尽くして説得する。

「誠心誠意」とは?

誠意」を用いた語に「誠心誠意(せいしんせいい)」があります。

誠心誠意」は、「純粋な真心を持った誠実な態度。噓うそや私欲がなく、まことの気持ち。」という意味です。

誠意誠心」ともいいます。

【例文】

  1. 誠心誠意事に当たる所存です。
  2. ともこちゃんに、誠心誠意謝った。
  3. 誠心誠意仕事に取り組む。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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