【二字熟語】
誠意
【読み方】
せいい
【意味】
私利・私欲を離れて、正直に熱心に事にあたる心。まごころ。
【語源・由来】
「誠」は「うそ偽りのない心。まごころ。まこと。」
「意」は「心の中の思い。気持ち。考え。」
【類義語】
真心、事実、真情、誠
【対義語】
邪心
誠意(せいい)の使い方
昨日、人気歌手に本屋で会ったんだ。
すごいわね。握手をしたの?
サインをもらったんだけど、サインや握手は、ファンへの感謝と誠意だと思っているって快く応じてくれたんだ。
ますます応援したくなるわね。
誠意(せいい)の例文
- 健太くんの態度は誠意に欠ける。
- 誠意を持って解決にあたる。
- 誠意ある交渉を行う。
- 彼らは誠意をもって被害者に対応した。
- 誠意を尽くして説得する。
「誠心誠意」とは?
「誠意」を用いた語に「誠心誠意(せいしんせいい)」があります。
「誠心誠意」は、「純粋な真心を持った誠実な態度。噓うそや私欲がなく、まことの気持ち。」という意味です。
「誠意誠心」ともいいます。
【例文】
- 誠心誠意事に当たる所存です。
- ともこちゃんに、誠心誠意謝った。
- 誠心誠意仕事に取り組む。