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「紙面」の意味と使い方や例文!「紙面を割く」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
紙面

【読み方】
しめん

【意味】
①紙のおもて。紙の表面。
②手紙。書面。
③新聞などの記事を印刷する面。また、その記事。

【語源・由来】
紙の表面の意。

【類義語】
責務、任務、役目、職責、義務

【対義語】
紙背

紙面(しめん)の使い方

ともこ
健太くん。今朝の新聞を読んだ?
健太
広告で紙面を埋めるような新聞は読みたくないよ。
ともこ
ちゃんとした新聞もあるのよ。これなんかおすすめよ。
健太
分かりやすいし、ちゃんとした記事を書いているね。まだこんな新聞があったんだね。

紙面(しめん)の例文

  1. 連日紙面をにぎわせていた事件が解決した。
  2. 紙面拝見いたしました。
  3. 首相の辞任の記事に紙面を割いた。
  4. 一度ついた紙面の汚れを落とすことは難しい。
  5. 十分説明するには紙面が足りません。

「紙面を割く」とは?

紙面」を用いた表現の一つに「紙面を割く(しめんをさく)」があります。

紙面を割く」の「割く」は、ここでは、予定しているものの一部を、都合して他の用に充てるという意味です。

紙面を割く」とは、ある記事のために、他で使う予定だった紙面を都合して充てることをいいます。

【例文】
・新聞各社は、地震の被害報道に紙面を割いた。
・大手新聞社が紙面を割くような事件ではない。