【二字熟語】
心棒
【読み方】
しんぼう
【意味】
①車輪・こまなど、回転する物の中心となる棒。回転軸。心木 (しんぎ) 。
②物の中心に入れて、支えなどする棒。
③集団やその活動の中心になるもの。
【語源・由来】
「心」は「まん中。物事のかなめ。」
「棒」は「細長い木や金属。」
【類義語】
心木、機軸、車軸、軸、回転軸、機軸、ピボット、中心、中軸、枢軸、要
心棒(しんぼう)の使い方
ともこちゃんは、僕の心の支えだったから。君がいなくなると心棒がなくなったかのようだよ。
大丈夫よ。すぐに私の不在に慣れるわよ。
慣れるわけないじゃないか。
人間は忘れながら前に進む生き物だから、すぐに立ち直るわよ。
心棒(しんぼう)の例文
- 糸巻きの心棒に糸を巻いた形を紡錘形という。
- 心棒が太いと摩擦が大きくなる。
- これしきのことでは心棒は揺るがない。
- 思いやる心を心棒に、強くたくましく生きる生徒の育成を目指しています。
- 身も心も心棒が抜けてしまったかのように呆然としている。