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「心棒」の意味と使い方や例文!(類義語)

【二字熟語】
心棒

【読み方】
しんぼう

【意味】
①車輪・こまなど、回転する物の中心となる棒。回転軸。心木 (しんぎ) 。
②物の中心に入れて、支えなどする棒。
③集団やその活動の中心になるもの。

【語源・由来】
「心」は「まん中。物事のかなめ。」
「棒」は「細長い木や金属。」

【類義語】
心木、機軸、車軸、軸、回転軸、機軸、ピボット、中心、中軸、枢軸、要

心棒(しんぼう)の使い方

健太
ともこちゃんは、僕の心の支えだったから。君がいなくなると心棒がなくなったかのようだよ。
ともこ
大丈夫よ。すぐに私の不在に慣れるわよ。
健太
慣れるわけないじゃないか。
ともこ
人間は忘れながら前に進む生き物だから、すぐに立ち直るわよ。

心棒(しんぼう)の例文

  1. 糸巻きの心棒に糸を巻いた形を紡錘形という。
  2. 心棒が太いと摩擦が大きくなる。
  3. これしきのことでは心棒は揺るがない。
  4. 思いやる心を心棒に、強くたくましく生きる生徒の育成を目指しています。
  5. 身も心も心棒が抜けてしまったかのように呆然としている。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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