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「信憑」の意味と使い方や例文!「信憑性に欠ける」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
信憑

【読み方】
しんぴょう

【意味】
信用してよりどころとすること。信頼すること。

【語源・由来】
「信」は「まこと。いつわりがない。」
「憑」は「よりかかる。頼みにする。よりどころ。」

【類義語】
憑信

【対義語】
疑る、訝る、疑念、不審、疑惑、懐疑、猜疑、半信半疑

信憑(しんぴょう)の使い方

健太
今日、有名俳優が学校に来るらしいよ。
ともこ
信憑性に欠ける話ね。
健太
本当だって、だって後ろにいるじゃないか?
ともこ
騙そうとしてもその手にのらないわよ。

信憑(しんぴょう)の例文

  1. ともこちゃんの証言は信憑性を欠いていた。
  2. その情報はかなり信憑性が高いと言える。
  3. それは、最も有力で信憑性のある説です。
  4. 伝説には信憑性が疑わしいものが多い。
  5. その歴史的資料は信憑性に問題ありと判断された。

「信憑性に欠ける」とは?

信憑」を使った表現に「信憑性に欠ける」があります。

信憑性に欠ける」の「信憑性」は、自供・証言などの信用できる度合をいいます。
欠ける」は、ここでは、「あって当然のものが必要なだけない。足りない。不足する。」という意味です。

信憑性に欠ける」とは、 信用できるといえる決め手がない、信用できないという意味です。

【例文】

  1. インターネット上の情報は信憑性に欠ける
  2. その絵がゴッホの絵であるという話は信憑性に欠ける
  3. 一社だと信憑性に欠けるので、複数の会社に調査依頼する。
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