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真偽の読み方!「しんい」と「しんぎ」正しいのは?

読み方で悩みやすい漢字の一つに、「真偽」があります。

問題

Q「真偽」、あなたはこの二字熟語を何と読みますか?

次の3択から選んでみて下さい。

真偽の読み方
  1. 「しんい」
  2. 「しんぎ」
  3. 「しんい」と「しんぎ」両方とも

 

このページでは、悩みやすい「真偽」の読み方や意味について詳しく解説していきます。

「真偽」の読み方は、「しんい」?「しんぎ」?

読み方

 

真偽の正しい読み方は「しんい」「しんぎ」どちらなのでしょうか?

 

「真」の音読みは「シン」、訓読みは「ま」表外読として「まこと」となります。

一方「偽」の音読みは「ギ」、訓読みは「いつわ(る)」「にせ」となります。

このことから「しんぎ」は正しそうですが「しんい」はどうなのでしょう。

 

さて、結論を言ってしまうと、真偽の読み方は「しんぎ」が正しく、「しんい」は間違いです。

つまり、答えとしては2つ目の「しんぎ」ということになります。

 

真偽の「偽」が「為」と似ていることから「しんい」と勘違いすることが多いようですね。

因みに「しんい」の場合には、「真意」の漢字が使われます。

「真偽」の意味

意味

真偽とは、「まことといつわり。正しいか正しくないか。正誤」の意味になります。

真偽を使う例文としては「事の真偽を確かめる」などがあります。

【関連記事】
「真偽」の意味と使い方や例文!「真偽は定かではない」とは?(類義語)

まとめ

まとめ
  • 真偽の読み方は「しんぎ」が正しい。
  • 真偽を「しんい」と読むのは間違い。
  • 真偽とは、「まことといつわり。正しいか正しくないか。正誤」の意である。