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「神聖」の意味と使い方や例文!「神聖な気持ち」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
神聖

【読み方】
しんせい

【意味】
尊くておかしがたいこと。清浄でけがれがないこと。特に、宗教・信仰の対象などとして、日常の事柄や事物とは区別して扱われるべき特別の尊い価値をもっていること。また、そのさま。

【語源・由来】
「神」は「かみ。」
「聖」は「けがれがなくきよらか。」

【類義語】
神々しい、聖

【対義語】
邪悪、不浄、世俗、邪

神聖(しんせい)の使い方

健太
ここは、信者にとっては神聖な場所なんだって。
ともこ
へえ。私には普通の野原に見えるわ。
健太
信者には、神様が見えるらしいよ。
ともこ
ここに神様がいるのね。見てみたいわ。

神聖(しんせい)の例文

  1. 神聖な場所で、そのような暴言を吐いてはいけないと思う。
  2. 古代では、王様は神聖な存在だと考えられていた。
  3. ここは神聖な祭場なので、何人も立ち入ることは禁じられています。
  4. これから神聖な儀式が執り行われます。
  5. 神聖な土地にマンションを建てるとは許されない行為だ。

「神聖な気持ち」とは?

神聖」を用いた表現の一つに「神聖な気持ち」があります。

神聖な気持ち」の「気持ち」は、ここでは、「ある物事に接したときに生じる心の状態。気分。感じ。」という意味です。

神聖な気持ち」とは、尊くておかしがたい感じという意味です。

【例文】

  1. 礼拝堂に来ると神聖な気持ちになる。
  2. パワースポットは、神聖な気持ちになり心が浄化される気がする。
  3. 神社は、謙虚で神聖な気持ちにしてくれる貴重な場所です。