【二字熟語】
心友
【読み方】
しんゆう
【意味】
心の通い合った友。同心の友。
【語源・由来】
同心の友の意。
【類義語】
親友、知友
【対義語】
仇敵
心友(しんゆう)の使い方
ともこちゃんは、ずっと心友だよ。
私にとって健太くんは心友じゃないわ。恋する相手よ。
えっ。そうだったの?
冗談よ。
心友(しんゆう)の例文
- 健太くんは、生まれた病院も同じである心友です。
- 心友と一緒にいると気が楽だ。
- 離れていても心友とは心がつながっている。
- 大学で初めて心友と呼べる存在に出会いました。
- ともこちゃんの心友は、僕の心友の彼女でした。
「心友」と「親友」の違いは?
「心友」と同じ読み方の語に「親友」があります。
「親友」は、「互いに心を許し合っている友。特に親しい友。」という意味です。
「心友」も「親友」も、特に親しくつきあう友をいいます。
ほぼ同じ意味ですが、「親友」の方が、日常生活で一般的に使われる点が違います。
驚いたことに、最近の子供たちの使う「しんゆう」には序列があります。付き合いが徐々に深まり仲良しグループの一員となった証しが「親友」。このころには母親同士が顔見知りになり、「親も友達」という意味もあるようです。もっと打ち解けてくると心を許す「心友」です。辞書の意味とは多少異なるものの、子供でも分かりやすい意味で使い分けられています。