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「触手」の意味と使い方や例文!「触手を伸ばす」とは?(語源由来・類義語)

【二字熟語】
触手

【読み方】
しょくしゅ

【意味】
無脊椎 (むせきつい) 動物の口の周囲にある小突起。感覚細胞が多く分布し、触覚や捕食の働きをする。

【語源・由来】
「触」は「ふれる。さわる。あたる。」
「手」は「て。」

触手(しょくしゅ)の使い方

健太
海には巨大なタコがいて、触手を伸ばして船を沈めるといわれているんだって。
ともこ
クラーケンね。ダイオウイカがいるんだから、巨大なタコがいてもおかしくないわよね。
健太
海って怖いよね。
ともこ
海の生き物は、地上って怖いよねって思っていると思うわ。

触手(しょくしゅ)の例文

  1. ホシバナモグラは、触手のような鼻を持っている。
  2. 100年に一人の逸材に触手が動く。
  3. 獲物をつかもうと触手を伸ばしました。
  4. その企業は、外食産業に触手を伸ばしました。
  5. 魅力を感じないから触手が動かない。

「触手を伸ばす」とは?

触手」を用いた表現の一つに「触手を伸ばす(しょくしゅをのばす)」があります。

触手を伸ばす」とは、欲しいものを得ようとして働きかけることをいいます。

【例文】
・世界最大の通信システム会社が自動車業界へ触手を伸ばす
・彼は、たゆまぬ努力の末に、世界のビッグクラブが触手を伸ばす選手に成長しました。
・NATOがウクライナに触手を伸ばすのではと考え、ウクライナのNATO加盟を阻止するという名目で侵攻を開始しました。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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