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「珠玉」の意味と使い方や例文!「珠玉の逸品」とは?(類義語)

【二字熟語】
珠玉

【読み方】
しゅぎょく

【意味】
①海に産する珠と山に産する珠。真珠と玉。玉珠。
②美しくすぐれたものをほめていう語。殊に、詩や文章にいう。

【語源・由来】
真珠と玉のこと。

【類義語】
一番、最上、最高、随一、究極、至上、至高

「珠玉の逸品」とは?

珠玉」を用いた語に「珠玉の逸品」があります。

逸品」は「①すぐれた品。絶品。②中国の書画の品位の一つ。」という意味です。

珠玉の逸品」とは、「美しくすぐれている品」という意味です。

珠玉」と「逸品」を重ねて使うことで、「すぐれている」という意味を強調した誉め言葉です。

【例文】

  1. わが社が誇る珠玉の逸品
  2. 珠玉の逸品を集めたオンライン通販サイト。
  3. 珠玉の逸品の数々をご紹介します。

というように使われます。

珠玉(しゅぎょく)の使い方

健太
ともこちゃん。何を読んでいるの?
ともこ
詩集よ。
健太
おもしろいの?
ともこ
悩める思春期の中高生に是非読んでもらいたい珠玉の詩集よ。

珠玉(しゅぎょく)の例文

  1. 彼の作品は珠玉の作品ばかりで、最高傑作を選ぶのは難しい。
  2. 珠玉の名篇とは、まさにこの作品のことをいう。
  3. あの珠玉の作品が再演されないのは残念です。
  4. 天才をうならせるような珠玉の問題ばかりだ。
  5. はてしない物語は珠玉のファンタジーだ。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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