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「周知」の意味と使い方や例文!「周知の事実」とは?(類義語)

【二字熟語】
周知

【読み方】
しゅうち

【意味】
あまねく知ること。知れわたっていること。

【語源・由来】
「周」は「あまねくゆきわたる。手ぬかりがない。」

【類義語】
啓蒙、報知、通知、伝達、アナウンス、告知、報告、案内、広報、報告

「周知の事実」とは?

周知」を用いた語に「周知の事実」があります。

周知の事実」は「広く知れ渡っていること」をいいます。

万人の周知の事実」というように、世の中に広く知れ渡っていることをいいます。

周知の事実」は一般常識というニュアンスを含みます。なので、目上の人に対して「周知の事実ですよ。」というのは失礼にあたることもあります。

伝える相手や立場を考えて使いましょう。

周知(しゅうち)の使い方

ともこ
校長先生ってカツラを着けているわよね。
健太
そうなの?
ともこ
周知の事実よ。
健太
ええーっ。知らなかったよ。

周知(しゅうち)の例文

  1. 手洗いうがいが感染予防対策になることを周知徹底せよ。
  2. 対応を担当者に周知する。
  3. 下記の規則について周知徹底を図る。
  4. 雪が降る前に、冬山登山の危険性を周知する必要がある。
  5. 校則の大切さを生徒に周知する。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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