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「自信」の意味と使い方や例文!「自尊心」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
自信

【読み方】
じしん

【意味】
自分で自分の能力や価値などを信じること。自分の考え方や行動が正しいと信じて疑わないこと。

【語源・由来】
「自」は「みずから。自分の。自分で。」
「信」は「まことと思う。疑わない。」

【類義語】
覚え

【対義語】
卑下

自信(じしん)の使い方

ともこ
健太くん。優勝の可能性はあるの?
健太
絶対優勝だよ。
ともこ
自信たっぷりね。
健太
あれだけ練習したから当然だよ。

自信(じしん)の例文

  1. ともこちゃんのおかげで自信がついた。
  2. 健太くんは自信満々だった。
  3. 自信たっぷりに持論を語る。
  4. 健太くんは自信過剰だ。
  5. これは自信作です。

「自信」と「自尊心」の違いは?

自信」に似ている語に「自尊心(じそんしん)」があります。

自尊心」は、

自分の人格を大切にする気持ち。また、自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する態度。プライド。

という意味です。

自信」は、自分で自分の能力や価値、自分の考え方や行動が正しいと信じることをいいます。

対して「自尊心」は、自分の思想や言動に「自信」をもつことをいい、根拠のない「自信」を生み出す元となるものだと言えます。

自分で自分は大事な存在だと思い、自分に「自信」があることを「自尊心」といいます。