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「心友」の意味と使い方や例文!「親友」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
心友

【読み方】
しんゆう

【意味】
心の通い合った友。同心の友。

【語源・由来】
同心の友の意。

【類義語】
親友、知友

【対義語】
仇敵

心友(しんゆう)の使い方

健太
ともこちゃんは、ずっと心友だよ。
ともこ
私にとって健太くんは心友じゃないわ。恋する相手よ。
健太
えっ。そうだったの?
ともこ
冗談よ。

心友(しんゆう)の例文

  1. 健太くんは、生まれた病院も同じである心友です。
  2. 心友と一緒にいると気が楽だ。
  3. 離れていても心友とは心がつながっている。
  4. 大学で初めて心友と呼べる存在に出会いました。
  5. ともこちゃんの心友は、僕の心友の彼女でした。

「心友」と「親友」の違いは?

心友」と同じ読み方の語に「親友」があります。

親友」は、「互いに心を許し合っている友。特に親しい友。」という意味です。

心友」も「親友」も、特に親しくつきあう友をいいます。

ほぼ同じ意味ですが、「親友」の方が、日常生活で一般的に使われる点が違います。

驚いたことに、最近の子供たちの使う「しんゆう」には序列があります。付き合いが徐々に深まり仲良しグループの一員となった証しが「親友」。このころには母親同士が顔見知りになり、「親も友達」という意味もあるようです。もっと打ち解けてくると心を許す「心友」です。辞書の意味とは多少異なるものの、子供でも分かりやすい意味で使い分けられています。