【二字熟語】
親睦
【読み方】
しんぼく
【意味】
親しみあうこと。なかよくすること。
【語源・由来】
「親」は「したしむ。したしい。むつまじい。」「睦」は「むつまじい。親しい。むつむ。仲よくする。むつぶ。」
【類義語】
懇親、親交、親善、昵懇、友好
【対義語】
反目、抗争、不仲
親睦(しんぼく)の使い方
空手部に新入部員が入ってきたから親睦を図る会を開くんだよ。
楽しそうね。
ついでに花見もするんだ。
うわあ。楽しそう。
親睦(しんぼく)の例文
- 現役とOBの親睦に努める。
- 社員の親睦旅行を計画している。
- 部下たちと一層の親睦を深めたいと考えている。
- 会員相互の交流と親睦を図る。
- 技術の向上や親睦を図るために、定期的に勉強会を開催している。
「親睦を図る」と「親睦を深める」の違いは?
「親睦」を用いた語に「親睦を図る」「親睦を深める」があります。
「親睦を図る」の「図る」は「企てる。もくろむ。工夫する。」という意味で、「仲良くするようもくろむ。」という意味です。
「親睦を深める」の「深める」は「物事の度合いを深くする」という意味で、「より仲良くする」という意味です。
【両語の違い】
「親睦を図る」は「これから仲良くなる」
「親睦を深める」は「今も仲が良いが、より仲良くなる」
という意味の違いがあります。