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「新調」の意味と使い方や例文!「買い替え」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
新調

【読み方】
しんちょう

【意味】
①新しく作りととのえること。また、そのもの。
②新しい調子。特に、音楽の新しい調べ・楽曲。新曲。

【語源・由来】
「新」は「あたらしい。」
「調」は「ととのう。ととのえる。ほどよくする。つりあう。」

【類義語】
買い替え

新調(しんちょう)の使い方

健太
弟の僕は、いつも兄さんのお下がりで、服を新調したことがないんだよ。
ともこ
あら。エコで良いじゃないの。
健太
たまには新調した服が着たいよ。
ともこ
服がお下がりな分、お兄さんより甘やかされているからいいじゃないの。

新調(しんちょう)の例文

  1. 新調したユニホームを着て取材を受けた。
  2. これからバッグを新調しようと考えている方におすすめです。
  3. 子供の入学式を機に、スーツを新調することにした。
  4. 不況になってから10年、着物を新調していないことに気が付いた。
  5. 引っ越しをしたので、カーテンを新調しました。

「新調」と「買い替え」の違いは?

新調」を用いた表現の一つに「買い替え(かいかえ)」があります。

買い替え」は、新しく買い入れて、今までの物ととりかえるという意味です。

新調」も「買い替え」も、新しいという意味があります。

しかし「新調」は、新しく調達することをいい、「買い替え」は、新しく買って、今までのものととりかえることをいう点が違います。

新調」は、新しく調達したあと、古いものは処分するとは限りません。「買い替え」は、新しく買ったあと、古いものは処分することが多いです。
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