【二字熟語】
心肝
【読み方】
しんかん
【意味】
心臓と肝臓。転じて、こころ。心の底。
【語源・由来】
心臓と肝臓の意。
【類義語】
心胆
心肝(しんかん)の使い方
健太くん。空手部部長になったのよね。
思ったより大変だよ。
何が大変なの?
みんなをうまくまとめようと心肝を砕いているんだけど、空回りしているよ。
心肝(しんかん)の例文
- 心肝を寒からしめる事件が起きた。
- その事実の重さはひしひしと心肝に徹した。
- あまりの恐ろしさに心肝の冷えるのを覚えた。
- 心肝を吐露しあった。
- 新薬の開発に心肝を砕く。
「心肝に染める」とは?
「心肝」を用いた表現の一つに「心肝に染める(しんかんにそめる)」があります。
「心肝に染める」は、「深くきもに感じる。 心の底に深く刻みこまれて離れない。 心に染む。」という意味です。
【例文】
- 聖書の中の言葉を心肝に染める。
- 著名人の金言を心肝に染める。