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「祖語」の意味と使い方や例文!「齟齬」との違いは?(語源由来)

【二字熟語】
祖語

【読み方】
そご

【意味】
①互いに親縁関係にある諸言語の源になる言語。ロマンス諸語に対するラテン語の類。
②一宗一派の開祖の言葉。

【語源・由来】
「祖」は「一派を開いた人。物事のもと。」
「語」は「ご。ことば。また、言葉づかい。」

祖語(そご)の使い方

健太
日本語の祖語ってなに?
ともこ
日本語の祖語は、まだ解明されていないみたいよ。
健太
頭のいい学者にもわからないことがあるんだね。
ともこ
証拠となる資料が少ないみたいね。いつか日本語のルーツが分かると面白いわね。

祖語(そご)の例文

  1. この2つの言語は共通の祖語を持つ。
  2. イタリア語とフランス語の祖語はラテン語だ。
  3. その言語は、祖語の形を最も保存している。
  4. ウクライナ語やベラルーシ語の祖語で、現在は使われていない。
  5. 世界の言語は、すべて中央アジアにあった祖語から始まったとされる。

「祖語」と「齟齬」の違いは?

祖語」と同じ読み方の語に「齟齬」があります。

齟齬」は、「物事がうまくかみ合わないこと。食い違うこと。ゆきちがい。」

という意味です。

祖語」は、「祖師の言語。同系の言語の共通の源と仮定される言語」をいうので、読み方は同じですが、意味が違います

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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