【二字熟語】
息災
【読み方】
そくさい
【意味】
①病気をしないで、元気なこと。また、そのさま。
②仏の力で災難を防ぎ止めること。
【語源・由来】
元々は仏教の言葉で、仏法の力でいっさいの災難をなくすことをいった。
「息」は「とめる。やめる。おわる。消える。」
「災」は「わざわい。よくないできごと。」
【類義語】
元気、健在、壮健、健全、健勝
息災(そくさい)の使い方
僕のひいおばあちゃんは120歳まで息災だったんだ。
すごいわね。おばあちゃんは?
おばあちゃんは今95歳だけど息災だよ。
長生きの家系なのね。
息災(そくさい)の例文
- 息災で何よりだ。
- 一日息災でいられたことを毎日仏壇で感謝する。
- 健太くんは息災な人で、風邪にかかったことすらない。
- 別れ際、息災でなと声をかけられた。
- 家族の息災を祈念する。
無病息災(むびょうそくさい)とは?
「息災」は「無病息災」という四字熟語で使われます。
「無病息災」はまったく病気をせず健康であることをいいます。
「無病」は「病気をしないこと。病気にかかっていないこと。健康であること。」をいいます。
【例文】
- 無病息災で暮らせますようにと神様に祈った。
- この日に小豆粥を食べると一年無病息災でいられるという。
- 子供には無病息災でいてほしいと願う。