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「操舵」の意味と使い方や例文!「操縦」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
操舵

【読み方】
そうだ

【意味】
船を思う方向に進めるために舵 (かじ) を操作すること。

【語源・由来】
「操」は「手先でうまく扱う。」
「舵」は「船のかじ。」

【類義語】
舵取り、道案内・ガイダンス、オリエンテーション

操舵(そうだ)の使い方

ともこ
船に乗せてくれるっていうから来たけど、健太くんが操舵するの?
健太
そうだよ。船舶免許を持っているんだよ。
ともこ
船舶免許があっても不安だなあ。
健太
ライフジャケットも浮き輪もあるよ。

操舵(そうだ)の例文

  1. 機体の翼面荷重は低く、大面積で舵角の大きな操舵面を備えているので、ホバリングをすることができる。
  2. 座礁したのは、操舵手が居眠りしたことが原因でした。
  3. 操舵室には、乗客は入ることはできないが、年に何回か公開日がある。
  4. 霧のため、操舵士は方向を見失ってしまった。
  5. 「ようそろ」は、「よくそろう」の音変化した語で、船を直進させることを意味する操舵号令です。

「操舵」と「操縦」の違いは?

操舵」に似ている語に「操縦(そうじゅう)」があります。

操縦」とは、
①人を思いどおりにあやつること。
②航空機や大型機械を動かすこと。

という意味です。

操舵」は、船を動かすために舵を操作することを表すことばです。

対して「操縦」は、航空機や大型機械を動かすことをいう点が違います。

また「操縦」は、人を思いどおりにあやつることという意味がある点も「操舵」と違います。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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