【二字熟語】
操舵
【読み方】
そうだ
【意味】
船を思う方向に進めるために舵 (かじ) を操作すること。
【語源・由来】
「操」は「手先でうまく扱う。」
「舵」は「船のかじ。」
【類義語】
舵取り、道案内・ガイダンス、オリエンテーション
操舵(そうだ)の使い方
船に乗せてくれるっていうから来たけど、健太くんが操舵するの?
そうだよ。船舶免許を持っているんだよ。
船舶免許があっても不安だなあ。
ライフジャケットも浮き輪もあるよ。
操舵(そうだ)の例文
- 機体の翼面荷重は低く、大面積で舵角の大きな操舵面を備えているので、ホバリングをすることができる。
- 座礁したのは、操舵手が居眠りしたことが原因でした。
- 操舵室には、乗客は入ることはできないが、年に何回か公開日がある。
- 霧のため、操舵士は方向を見失ってしまった。
- 「ようそろ」は、「よくそろう」の音変化した語で、船を直進させることを意味する操舵号令です。
「操舵」と「操縦」の違いは?
「操舵」に似ている語に「操縦(そうじゅう)」があります。
「操縦」とは、
①人を思いどおりにあやつること。
②航空機や大型機械を動かすこと。
という意味です。
「操舵」は、船を動かすために舵を操作することを表すことばです。
対して「操縦」は、航空機や大型機械を動かすことをいう点が違います。
また「操縦」は、人を思いどおりにあやつることという意味がある点も「操舵」と違います。