【二字熟語】
草原
【読み方】
そうげん
【意味】
①草が一面に生えている広い平地。くさはら。
②植物群系の一。主にイネ科植物からなり、それに低木が交じるか、または低木の全くない群落。ステップ(温帯草原)・サバンナ(熱帯草原)があり、高山草原・湿原なども含めていう。
【語源・由来】
草が一面に生えている広い平地の意。
【類義語】
草原(くさはら)
【対義語】
森林、砂漠
草原(そうげん)の使い方
おじいちゃんが小さい頃は、この辺は草原で走り回っていたんだって。
今では住宅街になってしまったわね。
遊ぶ場所が無くなってしまったよね。
子供は遊びから学ぶことが多いから、草原は大事よね。
草原(そうげん)の例文
- 大草原に小さな家が建っています。
- 青々とした草原が広がっています。
- モンゴルからヨーロッパに至る草原の道は、東西交通路として栄えた。
- 草原に一陣の風が吹いた。
- 草原で象が草を食べている。
「草原」と「平原」「野原」「高原」との違いは?
「草原」に似ている語に「平原(へいげん)」「野原(のはら)」「高原(こうげん)」があります。
「草原」と「平原」の違いは?
「平原」は、「広々とした平らな土地。平坦な野原。」という意味です。
「草原」は、草が一面に生えている広い平地という意味です。
どちらも、草が生えた平らな土地という同じ意味で使います。
「草原」と「野原」の違いは?
「野原」は、「あたり一面に草などが生えている、広い平地。原。のっぱら。」という意味です。
「草原」は、草が一面に生えている広い平地という意味です。
どちらも、草が生えた平らな土地という同じ意味で使います。
「草原」と「高原」の違いは?
「高原」は、「山地にある、海抜高度の高い平原。起伏のゆるやかな台状の地形。」という意味です。
「草原」は、草が一面に生えている広い平地という意味です。
「高原」は、標高の高い平原をいうので意味が違います。