【二字熟語】
想起
【読み方】
そうき
【意味】
思い出すこと。前にあった事を、あとになって思い起こすこと。
【語源・由来】
「想」は「心に思い浮かべる。おもう。おもい。考え。」
「起」は「仕事・活動を始める。おこす。」
【類義語】
回顧、追想
【対義語】
忘却、忘失、廃忘、遺却、失念、面忘れ
想起(そうき)の使い方
この装飾すごいね。
三か月もかかって作ったんだから。
あの有名な夢の国を想起させられたよ。
ほんとう?成功だわ。
想起(そうき)の例文
- 少年時代を想起する。
- 近未来を想起させるデザインだ。
- 故郷の絵に幼年時代を想起させられた。
- ともこちゃんが作曲したこの曲は、シューベルトを想起させる。
- この小説は実在する政治家をモデルにしているのだろう、読んでいると似ている名前の政治家が想起される。
「想起させる」とは?
「想起」を用いた語に「想起させる」があります。
サ変動詞「す」の未然形「せ」に使役の助動詞「さす」の付いた「せさす」の音変化です。
「想起させる」は以前にあったことなどをおもいおこさせることをいいます。
「この写真は戦時中を想起させる。」のように使われます。