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「壮烈」の意味と使い方や例文!「壮絶」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
壮烈

【読み方】
そうれつ

【意味】
意気が盛んで激しいこと。勇ましくてりっぱなこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「壮」は「さかん。さかんである。勇ましい。」
「烈」は「勢いがはげしい。」

【類義語】
勇猛

壮烈(そうれつ)の使い方

健太
先週までアフリカにいたんだ。
ともこ
野生動物をたくさん見た?
健太
野生動物の壮烈をきわめた戦いを見たよ。
ともこ
車から降りたら、人間なんてひとたまりもないんでしょうね。

壮烈(そうれつ)の例文

  1. 部下たちを指揮する、こんな壮烈な父の姿を始めて見た。
  2. 炎の中に飛び込み住人を救出した消防士は壮烈だった。
  3. 義経を守るために、仁王立ちのまま死んだとされる弁慶は壮烈無比だ。
  4. その国は、今までの戦いとは異なり壮烈な抵抗を見せた。
  5. 肉食恐竜同士の壮烈な戦いをこの目で見てみたい。

「壮烈」と「壮絶」の違いは?

壮烈」に似ている語に「壮絶(そうぜつ)」があります。

壮絶」は、「きわめて勇ましく激しいこと。また、そのさま。」という意味です。

壮烈」も「壮絶」も、「」があるので、「さかん。さかんである。勇ましい。」という意味が同じです。

しかし「壮烈」の「」は、勢いがはげしいことをいいます。

対して「壮絶」の「」は、「この上なく。非常に。」という意味である点が違います。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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