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「誰何」の意味と使い方や例文!(語源由来・類義語)

【二字熟語】
誰何

【読み方】
すいか

【意味】
相手が何者かわからないときに、呼びとめて問いただすこと。

【語源・由来】
「誰」は「人の名を尋ねる語。だれ。」
「何」は「物事を問いただす疑問詞。」
何者なのかという意。

【類義語】
質す、尋問、職務質問

誰何(すいか)の使い方

健太
大きなリュックを背負っていたら、警察に誰何されたよ。
ともこ
怪しいもんね。
健太
よく誰何されるんだけど、どうすれば怪しく見えないのかな。
ともこ
小綺麗な格好をして、不信な行動をしなければ、普通は誰何されないわよ。

誰何(すいか)の例文

  1. 入り口で誰何されたので、身分証明書を呈示しました。
  2. 警備が強化されているようで、門前で門番に誰何された。
  3. 無灯火の自転車を止めて、警察が誰何している声が聞こえた。
  4. こんな時間に外をうろうろしていたら、間違いなく誰何されるだろう。
  5. 鋭い言葉で誰何されたので、変に狼狽えてしまった。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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