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「酔狂」の意味と使い方や例文!「伊達や酔狂」とは?(類義語)

【二字熟語】
酔狂

「粋狂」とも書く。

【読み方】
すいきょう

【意味】
①好奇心から人と異なる行動をとること。物好きなこと。また、そのさま。酔興。
②酒に酔って常軌を逸すること。

【語源・由来】
「酔」は「酒によう。心を奪われる。」
「狂」は「行為などが正常の域を外れる。正気とは思えないさまである。」

【類義語】
好事、酔興、物好き

酔狂(すいきょう)の使い方

ともこ
何でもかんでも虫眼鏡で観察するなんて酔狂ね。
健太
虫眼鏡で拡大して見えた世界が好きなんだ。
ともこ
昆虫は、拡大して見ると、結構気持ち悪いわよ。
健太
そんなことないよ。とてもかわいいんだよ。

酔狂(すいきょう)の例文

  1. わざわざ雨の日に花見に行くとは酔狂だな。
  2. うどんを食べる為だけに飛行機に乗って九州に行くなんて酔狂だね。
  3. 鉄道に乗りに海外まで行くなんて酔狂にも程がある。
  4. こんなぼろぼろな車に大金を払うなんて、君も酔狂だね。
  5. 日本からわざわざ試合を見に行く酔狂な人なんていないでしょう。

「伊達や酔狂」とは?

酔狂」を用いた表現の一つに「伊達や酔狂(だてやすいきょう)」があります。

伊達や酔狂」とは、おもしろ半分でという意味です。

伊達や酔狂でやっているわけではない」という使い方をされることが多いです。

おもしろ半分ではなく本気だという意味です。

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