【二字熟語】
端緒
【読み方】
たんしょ
慣用読みで「たんちょ」とも。
【意味】
物事のはじまり。いとぐち。手がかり。
【語源・由来】
「端」は「はじめ。いとぐち。きっかけ。」
「緒」は「いとぐち。物事の起こりはじめ。」
【類義語】
端緒、糸口、発端
【対義語】
終局、終末
端緒(たんしょ)の使い方
健太くんがこの事件を解決したのよね。
そうだよ。
事件解決の端緒を得たのはどこからなの?
とある筋からの情報だよ。
端緒(たんしょ)の例文
- 宇宙探査の端緒につく。
- インターネットは情報時代の端緒を開いた。
- 問題解決の端緒を見つける。
- 研究は端緒についたばかりです。
- 協議により、平和的解決への端緒が開いた。
「端緒を開く」とは?
「端緒」は「端緒を開く」という表現で使われることがあります。
「端緒を開く」とはいとぐちや手がかりを作ることをいいます。
【例文】
- コロナ禍がテレワークの端緒を開いた。
- 非接触の考え方が、キャッシュレス決済普及の端緒を開いた。