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「元手」の意味と使い方や例文!「元手なし」とは?(類義語)

【二字熟語】
元手

【読み方】
もとで

【意味】
①事業を営むのに必要な金銭。
②利益を得るもととなるもの。

【語源・由来】
「元」は「もと。根本。」
「手」は「て。」

【類義語】
資本、元金、資金

元手(もとで)の使い方

ともこ
健太くん。貯金はいくらあるの?
健太
500万くらいかな。
ともこ
すごいわね。そんなにお小遣いをもらっているの?
健太
お年玉を元手に資産運用をしたんだよ。おもしろいくらいに増えたんだ。

元手(もとで)の例文

  1. 100万円の元手で商売を始めるのは心許ないだろう。
  2. インターネットがあればわずかな元手で商売をすることができる。
  3. スポーツ選手は身体が元手の商売だ。
  4. 健太くんは宝くじで得た金を元手に商売を始めた。
  5. 基金は、ある目的のために準備された元手となる資金のことをいいます。

「元手なし」とは?

元手」を用いた表現の一つに「元手なし」があります。

元手なし」とは、元手が無いということで、自己資金0円という意味で使われることが多いです。

【例文】

  1. 元手なしで不動産投資でもうけるという広告が多いが胡散臭い。
  2. 元手なしで始める商売にはリスクが伴う。