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「発端」の意味と使い方や例文!「事の発端」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
発端

【読み方】
ほったん

「はったん」ともいう。

【意味】
①物事の始まり。事の起こり。
②心の底。心底。

【語源・由来】
「発」は「ひらく。あける。開かせる。」
「端」は「はじめ。いとぐち。きっかけ。」
端緒を発 (ひら) く意から。

【類義語】
起こり

【対義語】
終局、終末

発端(ほったん)の使い方

健太
ともこちゃん。まだ友達と仲直りしていないの?
ともこ
そうなの。
健太
そもそも君たちの喧嘩の発端は何なの?
ともこ
事の発端はどっちがかわいいかって話になったことなの。

発端(ほったん)の例文

  1. 物語の発端は野球の試合を見に行ったことです。
  2. 事件の発端はチンピラ同士の喧嘩でした。
  3. ドイツ軍のポーランド侵攻が大戦の発端となった。
  4. 事の発端は、1週間前にかかってきた1本の電話でした。
  5. その国の大使を切りつけた事件が発端となった。

「事の発端」とは?

発端」は、「事の発端」という言い方で使われることがあります。

事の発端」とは、「事の起こり、事の始まり」という意味です。

【例文】

  1. 喧嘩の事の発端は、ともこちゃんの大事なネックレスがなくなったことでした。
  2. 事の発端は些細な嘘だった。