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「多彩」の意味と使い方や例文!「多才」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
多彩

【読み方】
たさい

【意味】
①色の種類の多いこと。いろどりが多く美しいこと。また、そのさま。
②変化や種類が多くにぎやかなこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「多」は「数や量がおおい。」
「彩」は「いろどり。あや。ひかり。つや。」

【類義語】
各種、種種、諸種、いろいろ、さまざま、多様、多種

【対義語】
単彩、単純

多彩(たさい)の使い方

健太
この車かっこいいね。
ともこ
パパが新しく買ったのよ。
健太
一押しのポイントは?
ともこ
多彩なシートアレンジができることね。乗るメンバーや荷物によって変えることができるのよ。

多彩(たさい)の例文

  1. 多彩な顔触れがそろう。
  2. 多彩な機能を備えていておすすめです。
  3. ともこちゃんは多彩な経歴の持ち主です。
  4. 年間を通して多彩な行事があります。
  5. その魚は多彩なこともあって人気です。

「多彩」と「多才」との違いは?

多彩」に似ている語に「多才」があります。

多才」は「いろいろな才能をもっていること。また、そのさま。」という意味です。

「多芸多才な人」というように使われます。

【二語の違い】

多彩」は「色の種類がたくさんあり美しいこと、種類が多くにぎやかなこと」をいう語ですが、「多才」は「いろいろな才能をもっていること」をいうので意味が異なります。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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