【二字熟語】
多彩
【読み方】
たさい
【意味】
①色の種類の多いこと。いろどりが多く美しいこと。また、そのさま。
②変化や種類が多くにぎやかなこと。また、そのさま。
【語源・由来】
「多」は「数や量がおおい。」
「彩」は「いろどり。あや。ひかり。つや。」
【類義語】
各種、種種、諸種、いろいろ、さまざま、多様、多種
【対義語】
単彩、単純
多彩(たさい)の使い方
この車かっこいいね。
パパが新しく買ったのよ。
一押しのポイントは?
多彩なシートアレンジができることね。乗るメンバーや荷物によって変えることができるのよ。
多彩(たさい)の例文
- 多彩な顔触れがそろう。
- 多彩な機能を備えていておすすめです。
- ともこちゃんは多彩な経歴の持ち主です。
- 年間を通して多彩な行事があります。
- その魚は多彩なこともあって人気です。
「多彩」と「多才」との違いは?
「多彩」に似ている語に「多才」があります。
「多才」は「いろいろな才能をもっていること。また、そのさま。」という意味です。
「多芸多才な人」というように使われます。
【二語の違い】
「多彩」は「色の種類がたくさんあり美しいこと、種類が多くにぎやかなこと」をいう語ですが、「多才」は「いろいろな才能をもっていること」をいうので意味が異なります。