【二字熟語】
手際
【読み方】
てぎわ
【意味】
①物事の処理のしかた。また、物事を処理する要領・腕前。
②物事をたくみに処理すること。また、そのさま。
【語源・由来】
「手」は「手わざ。腕前。」
「際」は「きわ。」
【類義語】
てきぱき、手腕、技量
【対義語】
不手際、のろま
手際(てぎわ)の使い方
ともこちゃん。手際が良いね。普段から料理をしているんだね。
料理は科学の実験のようで好きなのよ。
確かに似ているね。
色んな味を混ぜ合わせることで、どんな化学反応が起こるのか楽しくてしょうがないの。
手際(てぎわ)の例文
- 難題を手際よく片付けていった。
- 手際よく処理しないと定時に帰ることができないよ。
- ともこちゃんは、話の要点を手際よくまとめた。
- 手際が悪い店員にクレームが集まった。
- 何をするにしても健太くんは相変わらず手際が良い。
「手際が悪い」とは?
「手際」を用いた表現の一つに「手際が悪い(てぎわがわるい)」があります。
「手際が悪い」とは、物事の処理のしかた、腕前がよくないという意味です。
【例文】
- 手際が悪いため、年下のバイトの子によく怒られる。
- レジの手際が悪いから、どんどん行列が長くなっている。
- 手際が悪く不器用な人を要領が悪いという。