【二字熟語】
手頃
【読み方】
てごろ
【意味】
①大きさ・重さなどが、手に持つのにちょうどよいさま。取り扱いに便利なさま。
②能力・経済力や望む条件などにふさわしいさま。
【語源・由来】
「手」は「て。」
「頃」は「ころ。」
【類義語】
適切、値頃
手頃(てごろ)の使い方
手頃な価格のマンションが減ったね。
海外の人が投資目的で購入するから高騰しているそうよ。
そのせいで庶民が住む家がないじゃないか。
国民が住む家を手に入れることができないなんて、政治家が無視していいような問題じゃないわよね。
手頃(てごろ)の例文
- 手頃な大きさの箱はないかな。
- 集会のための手頃な場所を探しています。
- 値段が手頃だったので、即購入しました。
- その缶詰は、保存がきく上に手頃な価格でおいしい。
- タイムセールで、欲しかったあの商品が手頃な価格で手に入ります。
「手頃」と「手軽」の違いは?
「手頃」に似ている語に「手軽(てがる)」があります。
「手軽」とは、手数がかからず、簡単なさまという意味です。
「手頃」は、便利、手に持つのにちょうどよい、望む条件にふさわしいという意味です。
なので「手頃」と「手軽」は似ていますが意味が違います。