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「手順」の意味と使い方や例文!「順序」「順番」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
手順

【読み方】
てじゅん

【意味】
①物事をする順序。段取り。
②囲碁・将棋で、着手の順序。また、相手の動きに対する当然の応手。

【語源・由来】
「手」は「て。」
「順」は「筋道に従って進むこと。物事の次第。」

【類義語】
段取り、手はず

手順(てじゅん)の使い方

健太
この作業は何から始める?
ともこ
いつもの手順を踏んでやるわよ。
健太
じゃあ、いつも通りこれから始めるね。
ともこ
この手順が一番効率がいいのよ。

手順(てじゅん)の例文

  1. いつも通りの手順で行うことになっています。
  2. 立候補者受付会場では、立候補者の受付手順の確認が行われました。
  3. 川で溺れている人がいることを想定して、心臓マッサージの処置を行うなどの一連の手順を訓練した。
  4. 料理教室で教えてもらった通りの手順で作るとおいしくなる。
  5. この手順はスキップすることができます。

「手順」と「順序」「順番」との違いは?

手順」に似ている語に「順序(じゅんじょ)」「順番(じゅんばん)」があります。

「手順」と「順序」の違いは?

順序」は、
①ある基準に従った並び方。また、その位置。順番。
②物事を行う手順。段取り。

という意味です。

手順」も「順序」も、「物事をする順序。段取り。」という意味です。

しかし「手順」には、「囲碁・将棋で、着手の順序。また、相手の動きに対する当然の応手。」という意味がある点が「順序」と違います。

また、「順序」には、「ある基準に従った並び方。また、その位置。順番。」という意味がある点が「手順」と違います。

「手順」と「順番」の違いは?

順番」は、「順序に従って代わる代わるそのことに当たること。また、その順序。」という意味です。

手順」は、「物事をする順序。段取り。」という意味です。

手順」も「順番」も、「順序」という意味が含まれます。

しかし「順番」は、「手順」、つまり、物事をする「順序」に従って代わる代わるそのことに当たることをいいます。