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「手際」の意味と使い方や例文!「手際が悪い」とは?(類義語)

【二字熟語】
手際

【読み方】
てぎわ

【意味】
①物事の処理のしかた。また、物事を処理する要領・腕前。
②物事をたくみに処理すること。また、そのさま。

【語源・由来】
「手」は「手わざ。腕前。」
「際」は「きわ。」

【類義語】
てきぱき、手腕、技量

【対義語】
不手際、のろま

手際(てぎわ)の使い方

健太
ともこちゃん。手際が良いね。普段から料理をしているんだね。
ともこ
料理は科学の実験のようで好きなのよ。
健太
確かに似ているね。
ともこ
色んな味を混ぜ合わせることで、どんな化学反応が起こるのか楽しくてしょうがないの。

手際(てぎわ)の例文

  1. 難題を手際よく片付けていった。
  2. 手際よく処理しないと定時に帰ることができないよ。
  3. ともこちゃんは、話の要点を手際よくまとめた。
  4. 手際が悪い店員にクレームが集まった。
  5. 何をするにしても健太くんは相変わらず手際が良い。

「手際が悪い」とは?

手際」を用いた表現の一つに「手際が悪い(てぎわがわるい)」があります。

手際が悪い」とは、物事の処理のしかた、腕前がよくないという意味です。

【例文】

  1. 手際が悪いため、年下のバイトの子によく怒られる。
  2. レジの手際が悪いから、どんどん行列が長くなっている。
  3. 手際が悪く不器用な人を要領が悪いという。