【二字熟語】
適性
【読み方】
てきせい
【意味】
性格や性質が、その物事に適していること。また、その性格や性質。
【語源・由来】
「適」は「ぴったり当てはまる。かなう。」
「性」は「性格や性質が、その物事に適していること。また、その性格や性質。」
【類義語】
資質、素質、才能
適性(てきせい)の使い方
僕は、人と会話をするのが苦手だから接客の適性がなさそうだ。
慣れればなんとかなるんじゃない?
慣れるものなのかな?
習うより慣れろっていうわよ。若いうちは失敗が許されるから、何でもやってみた方がいいわよ。
適性(てきせい)の例文
- 精神不安定な彼は、教育者としての適性に欠ける。
- 就職試験で適性検査を受ける。
- 子供の適性を見極めて、最良の道を探る。
- 自分の適性を考えて職業を選んだ方が良い。
- 新人の適性を見て配属先を決める。
「適性を見極める」とは?
「適性」を用いた表現の一つに「適性を見極める(てきせいをみきわめる)」があります。
「適性を見極める」の「見極める」とは、
①十分に確認する。また、最後まで確認する。
②物の真偽を十分検討したうえで、判定する。確かめる。
③物事の奥底を知りつくす。深いところまで会得する。
という意味です。
「適性を見極める」とは、性格や性質が、その物事に合っているかどうか判断することをいいます。
【例文】
- 適性を見極める実技試験にて不適格とされた。
- この部署は、特定の技能を要するため、適性を見極める必要がある。
- 選手の適性を見極めるために代走テストをします。