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「適性」の意味と使い方や例文!「適性を見極める」とは?(類義語)

【二字熟語】
適性

【読み方】
てきせい

【意味】
性格や性質が、その物事に適していること。また、その性格や性質。

【語源・由来】
「適」は「ぴったり当てはまる。かなう。」
「性」は「性格や性質が、その物事に適していること。また、その性格や性質。」

【類義語】
資質、素質、才能

適性(てきせい)の使い方

健太
僕は、人と会話をするのが苦手だから接客の適性がなさそうだ。
ともこ
慣れればなんとかなるんじゃない?
健太
慣れるものなのかな?
ともこ
習うより慣れろっていうわよ。若いうちは失敗が許されるから、何でもやってみた方がいいわよ。

適性(てきせい)の例文

  1. 精神不安定な彼は、教育者としての適性に欠ける。
  2. 就職試験で適性検査を受ける。
  3. 子供の適性を見極めて、最良の道を探る。
  4. 自分の適性を考えて職業を選んだ方が良い。
  5. 新人の適性を見て配属先を決める。

「適性を見極める」とは?

適性」を用いた表現の一つに「適性を見極める(てきせいをみきわめる)」があります。

適性を見極める」の「見極める」とは、
①十分に確認する。また、最後まで確認する。
②物の真偽を十分検討したうえで、判定する。確かめる。
③物事の奥底を知りつくす。深いところまで会得する。

という意味です。

適性を見極める」とは、性格や性質が、その物事に合っているかどうか判断することをいいます。

【例文】

  1. 適性を見極める実技試験にて不適格とされた。
  2. この部署は、特定の技能を要するため、適性を見極める必要がある。
  3. 選手の適性を見極めるために代走テストをします。