姉妹サイト「ことわざ・慣用句の百科事典」はこちら

「天賦」の意味と使い方や例文!「天賦の才」とは?(類義語・対義語)

学問・才能・能力

【二字熟語】
天賦

【読み方】
てんぷ

【意味】
天から賦与されたもの。生まれつきの資質。

【語源・由来】
天がわかち与える意。

【類義語】
天稟、天性、天分

【対義語】
後天

天賦(てんぷ)の使い方

健太
天賦の才のない僕には、天才たちがまぶしく、そしてうらやましく思えるよ。
ともこ
天賦の才がなくても、努力で天才に近づくことはできるわよ。
健太
天才がいる頂まで登り詰めた時、何が見えるのかな。
ともこ
きっと、素晴らしい世界が広がっているわよ。

天賦(てんぷ)の例文

  1. 国立大の医学部に入学し、ショパンコンクールで入賞するような彼、ああいうのを天賦の才というんだ。
  2. ともこちゃんは芸術家としての天賦の才があると思う。
  3. あれほどの天賦の才がありながら、薬物に溺れてしまうとは残念だ。
  4. 豊臣秀吉は、人たらしとして天賦の才を見せた。
  5. 彼は、天賦の才と努力がかみ合った稀有な例だ。

「天賦の才」とは?

天賦」を用いた表現の一つに「天賦の才(てんぷのさい)」があります。

天賦の才」とは、生まれつき備わっている才能のことをいいます。

【例文】

  1. 絵に関して天賦の才を持っている彼には、どうあがいてもかなわない。
  2. あれは練習で身についたものではなく、天賦の才だ。
  3. 常識がない迷惑極まりない男だったが、科学に関しては天賦の才を発揮した。