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「知己」の意味と使い方や例文!「知己を得る」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
知己

【読み方】
ちき

【意味】
①自分のことをよく理解してくれている人。親友。
②知り合い。知人。

【語源・由来】
「知」は「相手を理解し、つきあう。しりあい。」
「己」は「おのれ。」

【類義語】
知り合い、知人

【対義語】
他人

知己(ちき)の使い方

健太
昨日、友達の誕生会に行ってきたんだ。
ともこ
楽しかった?
健太
たくさんの知己を得ることができたよ。人脈作りにはもってこいだね。
ともこ
友達がたくさんいることは良いことね。

知己(ちき)の例文

  1. 十年の知己のように歓談した。
  2. そのパーティーでは多くの知己を得た。
  3. 百年の知己を得る。
  4. 五年来の知己のように酒を酌み交わした。
  5. 知己の言は無視できない。

「知己を得る」とは?

知己」は「知己を得る」という表現で使われます。

知己を得る」とは、親友または知り合いができるという意味です。

「海外旅行で数人の外国人と知己を得た。」というように使われ、旅先で外国人の知り合いができたという意味です。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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