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「特筆」の意味と使い方や例文!「特筆すべき」とは?(類義語)

【二字熟語】
特筆

【読み方】
とくひつ

【意味】
特にとりたてて書くこと。

【語源・由来】
「特」は「他と異なってそれ一つだけのさま。それだけ目立って著しいさま。」
「筆」は「文字や絵をかくこと。」

【類義語】
特記、大書

特筆(とくひつ)の使い方

健太
今日は最高の一日だったよ。
ともこ
いい日になってよかったわね。
健太
僕の人生において、特筆すべき日の一つだよ。
ともこ
そんなに?余程楽しかったのね。

特筆(とくひつ)の例文

  1. いつも通りのことで、いまさら特筆すべきことではない。
  2. 彼が首相在任中に作った法律の中で特筆されるべきは道路関係法でしょう。
  3. 新作に、特筆すべき性能のものはない。
  4. 彼は、特筆するほどの活躍をすることもなく現役を引退した。
  5. 本項はこれ以降、特筆しない限りは日本の神社について解説する。

「特筆すべき」とは?

特筆」は、「特筆すべき」という表現で使われることがあります。

特筆すべき」とは、特に取り立てて書くべきことという意味です。

主に、よい事柄について強調する場合などに用いる表現です。
【例文】

  1. この携帯電話の格安プランで特筆すべ点は通話料金です。
  2. それは、戦前の日本において、特筆すべき大事件だったのです。
  3. 数ある歴史的建造物の中から、特筆すべきものを紹介します。
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