【二字熟語】
得意
【読み方】
とくい
【意味】
①自分の思いどおりになって満足していること。
②誇らしげなこと。また、そのさま。
③最も手なれていて自信があり、じょうずであること。また、そのさま。得手 (えて) 。
④いつも商品を買ってもらったり取引したりする相手。顧客 (こかく) 。お得意。
⑤親しい友。
【語源・由来】
「得」は「心にかなう。わかる。」
「意」は「心の中の思い。気持ち。考え。」
【類義語】
会心
【対義語】
失意、苦手
得意(とくい)の使い方
どうしても人参が苦手だな。
だれにでも得意不得意があるものよ。
人参以外の野菜は嫌いじゃないんだよ。
栄養はバランスが大事だから、人参以外の野菜から栄養摂取することができればいいのよ。
得意(とくい)の例文
- ともこちゃんは、自分の人気ぶりを得意に思っていたようだ。
- 健太くんは、得意満面な表情を浮かべていました。
-
彼は、様々な話の引き出しを持つ会話が得意な人です。
- ともこちゃんは、得意げに見せびらかしていた指輪を紛失したそうだ。
- 主役に選ばれた健太くんは得意がっている。
「得意げに」とは?
「得意」を用いた語の一つに「得意げに」があります。
「得意げに」とは、「得意そうに。得意らしい様子で。」という意味です。
【例文】
- 健太くんは得意げにその技を披露しました。
- ともこちゃんは、得意げに僕に説明してくれました。
- ともこちゃんは、得意げに胸を張っていた。