姉妹サイト「ことわざ・慣用句の百科事典」はこちら

「得策」の意味と使い方や例文!「得策ではない」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
得策

【読み方】
とくさく

【意味】
利益のあるはかりごと。うまいやりかた。

【語源・由来】
「得」は「もうける。もうけ。」
「策」は「はかりごと。計画。計画を立てる。」

【類義語】
良策、妙計

【対義語】
愚策

得策(とくさく)の使い方

健太
ここは放っておいて、流れに任せるのが得策なんじゃないかと思うんだけど。
ともこ
放っておいて悪い方向に流れる可能性は低くはないわよ。
健太
じゃあ、何かしらの手を打つのが得策かな。
ともこ
その方が良いと思うわ。

得策(とくさく)の例文

  1. 中立金利達成は、長い目で見れば得策との見方だ。
  2. 英語を話せるようになるためには、徹底的に日本語環境から自分を遮断し、英語漬けの生活に追い込むことが得策です。
  3. 下手に手を出さず、彼らに任せる方が得策だろう。
  4. 健太くんを敵に回すようなことをするのは得策ではない。
  5. 今後のことを考えるなら、自宅を売却するより所有していた方が得策だ。

「得策ではない」とは?

得策」を用いた語の一つに「得策ではない」とがあります。

得策ではない」とは、「うまいやりかたではない。利益のあるはかりごとではない。」という意味です。

【例文】

  1. これ以上何か言って、ともこちゃんを怒らせるのは得策ではない
  2. 今下手に動くのは得策ではない、静観すべきだ。
  3. 無闇に近寄るのは得策ではない