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「篤実」の意味と使い方や例文!「温厚篤実」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
篤実

【読み方】
とくじつ

【意味】
情が深く誠実なこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「篤」は「まじめで行き届いている。手厚い。」
「実」は「まごころ。まこと。」

【類義語】
誠実

【対義語】
冷酷、陰湿

篤実(とくじつ)の使い方

ともこ
健太くんの空手の師匠は、誰に対しても真摯な姿勢で接するわよね。
健太
そうなんだ。温厚篤実、泰然自若で、誰からも尊敬される素晴らしい人なんだ。
ともこ
いい人に教えてもらえて良かったわね。
健太
人間性と空手の両方を学べて一石二鳥だよ。

篤実(とくじつ)の例文

  1. 健太くんは篤実な人柄です。
  2. 篤実な首相は、支持率が高い。
  3. ともこちゃんは、温厚篤実な性格です。
  4. 彼は、清廉篤実な人として知られている。
  5. 篤実で礼儀正しい彼は、上司から信頼されている。

「温厚篤実」とは?

篤実」を用いた語に「温厚篤実(おんこうとくじつ)」があります。

温厚篤実」とは、穏やかで人情深く、誠実なことをいいます。

温厚」は穏やかでやさしく、情が深いこと。

【類義語】
・温厚質実(おんこうしつじつ)
・温柔敦厚(おんじゅうとんこう)
・温順篤実(おんじゅんとくじつ)
・温良恭倹(おんりょうきょうけん)
・温良篤厚(おんりょうとっこう)
・温和篤厚(おんわとっこう)
・眉目温厚(びもくおんこう)

【対義語】
・傲岸不遜(ごうがんふぞん)
・傲慢不遜(ごうまんふそん)
・傲慢無礼(ごうまんぶれい)