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「頓智」の意味と使い方や例文!「頓知」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
頓智

「頓知」とも書く。

【読み方】
とんち

【意味】
その場に応じて即座に出る知恵。機知。

【語源・由来】
「頓」は「すぐに。即座に。急に。とみに。」
「智」は「物事を理解する能力。」

【類義語】
機知、機転、ウイット。エスプリ、ユーモア

頓智(とんち)の使い方

健太
頓智を働かせてピンチをのりきることで有名なのは一休さんだよね。
ともこ
頓智といえば一休さんよね。
健太
一休さんは実在したの?
ともこ
天皇の息子で実在したのよ。小さい頃から賢かったんですって。

頓智(とんち)の例文

  1. それは頓智の利いた一言だ。
  2. アナグラムを使うとは頓智が利いている。
  3. 健太くんは、ユーモラスな頓智で笑わせてくれる。
  4. 僕にも君くらい頓智があると良かったんだが。
  5. 実に如才のない頓智のある気の利いた子だ。

「頓智」と「頓知」の違いは?

頓智」は「頓知」とも書きます。

頓知」の「」は、「物事を見抜く力がある。理解する能力。ちえ。」という意味です。

頓智」の「」も、物事を見抜く力という意味なので、「頓智」も「頓知」も同じ意味です。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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