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「豚児」の意味と使い方や例文!「愚息」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
豚児

【読み方】
とんじ

【意味】
①豚の子。
②自分の子供をへりくだっていう語。豚犬。

【語源・由来】
豚の子の意。

【類義語】
愚息

【対義語】
賢息

豚児(とんじ)の使い方

健太
父さんが、知人に僕を紹介するとき、豚児って言ったんだ。
ともこ
豚児って、自分の子供をへりくだっていう言葉で、本当に豚の子って思っているわけじゃないのよ。
健太
そうなんだね。てっきり丸々太った豚みたいな子っていう意味かと思ったよ。
ともこ
健太くんのお父さんは、健太くんを自慢の息子だと思ってるわよ。

豚児(とんじ)の例文

  1. これが愚妻と豚児です。
  2. うちにはやんちゃ盛りの豚児が二人います。
  3. 豚児の成長を楽しみに仕事に精を出します。
  4. 私の豚児が日頃からお世話になっております。
  5. もう豚児に身長を抜かされてしまいました。

「豚児」と「愚息」の違いは?

豚児」に似ている語に「愚息(ぐそく)」があります。

愚息」は、「自分の息子をへりくだっていう語。豚児 (とんじ) 。」という意味です。

なので「豚児」と「愚息」は同じ意味で使われます。